“2018年に見たドラマの中で、一番楽しくもあり感動したのが「グッドドクター」でした。

 

このドラマはサヴァン症候群の青年の新藤湊(山崎賢人)が、幼い頃からの夢であった小児外科医になるため、研修医として成長していくストーリーでした。

 

患者さんの立場に立ち、命を大切に考え、時にはトラブルを起こすことはあっても、患者さんや医師たちの理解も得ながら、頑張る姿は時に感動しました。

 

特に私がリアリティのあるストーリーだなと思い、印象に残ったのが「グッドドクター」の第7話でした。

 

保育士をしている女性が瀬戸夏美(上野樹里)の元へ訪れたことからストーリーは始まります。

 

女性は以前に夏美の執刀で、卵巣の病気のため片方の卵巣を摘出しました。

 

しかし、もう片方が元気なので、子供を授かることもできる状態でした。

 

そして、彼女は年頃の女性なので、彼氏ができて結婚したいなという話でした。

 

ところがそんな時に、もう片方の元気なはずの卵巣を摘出しなければいけないかも…ということになりました。

 

私はこのストーリーをを見ていて、凄く重い題材だなと思いました。

 

保育士の彼女は思いやりのある人なので、彼氏に対しても「自分のことはいいから別れる選択をしよう」といいます。

 

でもこれは言われる方の彼氏は、苦しいだろうと感じました。

 

実際に彼氏の困惑はストーリーの中でも見られましたし、それが正直な気持ちだろうと思います。

 

今は「子供はいなければそれでいい」と結論を出しても、長い結婚生活を考えると、気持ちが変化するかもしれない。

 

今どのような選択をすることが最善の道だろうか、と思ってしまうでしょう。

 

世の中には子宮や卵巣の病気で、彼女と同じように悩んでいる人も多いだろうと思います。

 

私自身も婦人科系の病気かなと心配した時期もありますし、悩んだ経験をしているので、全く他人事とも思えないです。

 

そしてストーリーは、彼は彼女と一緒に生きる道を選ぶ、彼女は卵巣を摘出するかどうか手術を受けないと、はっきりとはわからないところまで来ました。

 

もしも目覚めたときに卵巣がなければ、こんなに悲しいことはないだろうなと思いました。

 

でも、結果的には湊が優秀なお医者さんなので、卵子を凍結保存する方法を選択してくれて、彼女は母親になる可能性を残せました。

 

手術中に悪性腫瘍だとわかった時は私もがっかりして、ドラマでも厳しいストーリーにするのだなと思いましたが…。

 

湊先生の選択で心からほっとしました。

 

きっとグッドドクターを見ていた方達も、一度はあきらめたんじゃないかと思うので、凍結保存が分かったときは、ほっとされたでしょう。

 

確かに少し不安に感じ、足りない部分もありますが、湊先生は特に心の面で温かみのある、優秀な部分を持つ先生だと思いました。

 

韓国ドラマのストーリーもとても良かったけど、日本のグッドドクターも負けないくらい、いい作品だと私は思っています。